- スキー場で住み込みバイトをしてみたい
- スノボが毎日タダ(無料)でできるって本当?
- 仕事までの流れや方法を詳しく知りたい
スキー場で住み込みバイトをしてみたいけど、やり方がわからないという人も多いです。スキー場で住み込みバイトをすると、リフト券を無料で借りられるので、毎日スノーボードを楽しめます。
僕も実際に10回以上、スキー場で住み込みバイトをしたことがあるよ!
この記事では、スキー場で住み込みバイトをするやり方から実際に仕事を始めるまでの流れを解説します。住み込みで毎日スノボを楽しみたい人はぜひチェックしてください。
- スキー場の住み込みバイトのやり方
- スキー場バイトのメリット・デメリット
- 実際に仕事を始めるまでの流れと体験談
スキー場での住み込みバイトとは
スキー場での住み込みバイトとは、スキー場や近隣の施設(ホテルや旅館、飲食店など)が提供する寮や宿舎に、住み込みながら働くアルバイトのことです。主にリゾートバイトと呼ばれます。
住居だけでなく、食事やお風呂、現地までの交通費なども無料(または格安)で受けられるなどのメリットがあります。スキー場や近隣施設での住み込みバイトの場合は、リフト券が無料で借りられるというのが大きな魅力です。
休日もあるので、休みの日は1日中スノボを楽しめるよ!
スキー場バイトの職種や仕事内容
スキー場や近隣施設の住み込みバイトでは、大きく以下の場所に分類されます。
- ホテル・旅館での仕事
- スキー場内のリフト係
- スキー場の売店やセンターハウス
- レストランやフードコート
- レンタルショップ
場所によっても職種や仕事内容が分けらます。ホテルや旅館での仕事といっても、受付や清掃、キッチン・ホールスタッフなどさまざまです。
スキー場バイトでの職種や仕事内容については、以下で詳しく解説しました。
スキー場バイトに必要な資格やスキル
スキー場の住み込みバイトに特別な資格やスキルは必要ありません。基本的なコミュニケーションができ、何かしらのバイト経験があればまず問題なく就業可能です。初めてのバイトでもOKということが多いので安心してください。
ただし職種や仕事内容によっては特別な資格やスキルが必要になる場合があります。海外のお客さんが多いホテルの受付などは英語スキルが必須な場合もあります。除雪車を運転する仕事の場合は、除雪車の種類に応じた運転免許証と、事前に除雪講習を受講している必要があります。
スキー場バイトに必要な持ち物
スキー場での住み込みバイトは、通常のバイトとは違いさまざまな持ち物が必要です。休日や休憩時間にスノボを楽しむなら、スノーボード用具やウェア、ゴーグルなどは持っていきましょう。
就業先によっては、白シャツなど指定の持ち物を指示される場合もあります。泊まりでの仕事になるため、最低限の着替えや洗面用具、スマホの充電器などは必須です。(洗濯機は使用可能です。)
他にもスキー場バイトに必要な持ち物や、あると便利なアイテムについては以下で詳しく解説しました。
住み込みバイトのメリット
スキー場バイトでは、食費や水道光熱費、交通費などが無料というメリットが挙げられますが、1番のメリットはやはり、リフト券が無料で使用可能という点です。
スキー場バイトでは、中抜け休憩時や勤務後、休日などに、自由にリフト券を借りられます。リフト券代を気にせず存分にスノーボードを楽しめます。
他にも以下のようなメリットがあります。
- とにかくお金が貯まる
- スノボがうまくなる
- 出会いがある
とにかくお金が貯まる
住み込みバイトの期間中は、住居が無料で提供されるだけでなく、以下の費用も無料の場合がほとんどです。
- 食費
- 水光熱費
- 通信費(Wi-Fi)
- リフト券代
- 交通費(上限がある)
バイト期間中はほとんどお金を使うところがありません。たまにコンビニで買い物をしたり、近くのカフェやスキー場のレストランで食事をしたりすることはありますが、普段の生活に比べると圧倒的に支出が減少します。
もちろん働いた分の給料は支払われるので、とにかくお金が貯まっていきます。
スノボが上手くなる
スキー場での住み込みバイトは職種や仕事内容にもよりますが、中抜けで休憩時間が設けられる場合や、午前のみ・午後のみの出勤という場合が多いです。休日も何日かもらえるので、勤務時間外の自由時間はいつでも目の前のゲレンデに滑りにいけます。
スキー場で住み込みバイトをしたいという人は、お金を稼ぐ為よりも、むしろスキーやスノボをする為に来ているという人が多いです。就業先の受け入れの人たちも理解しているので、休憩時間や休日は遠慮なくスノーボードを楽しんでください。(ただし就業時間中は全力で仕事しましょう)
出会いがある
住み込みバイトでは、さまざまな年齢や仕事をしている人たちが、いろんな地域から働きに来ています。普段の学校や職場では出会えない人と一緒に仕事をすることになり、仕事を通して会話や作業をする中で自然と仲良くなっていくことが多いです。
数週間〜数ヶ月という短い期間ですが、バイト期間中に本当に気の合う人が見つかれば、一生付き合う友達や恋人になる可能性もあります。
私も実際に住み込みバイトで別の地域から来た人と仲良くなり、今でもたまに一緒に滑りにいく仲になりました。
住み込みバイトに行かなければ絶対に出会うことがなかったような人と出会うきっかけにもなり、出会いは一生の財産となるので本当に価値があります。
スキー場での住み込みバイトのやり方・方法
スキー場などの観光地やリゾート地でのアルバイトのことを、リゾバ(リゾートバイト)と言います。住み込みバイトをするには、まずはリゾバ専門のアルバイト派遣会社に登録する必要があります。
リゾバの派遣会社に、希望の勤務場所や職種・仕事内容、就業期間、時給などの就業条件を伝えることで、住み込みバイトの案件を紹介してもらいます。職種や仕事内容は、ホテルやリフト係、レンタル店、売店など、さまざまな案件から選べます。
難しく感じるかもしれませんが、スマホやPCからWeb上で簡単に登録でき、希望条件も登録時に入力していくだけの場合が多く、非常に簡単なので安心してください。(詳しい流れやおすすめの派遣会社は後述します)
リゾバの派遣会社に登録してから実際にバイトをするまでの流れは驚くほど簡単です。初心者のほうが多いので、お気軽に申し込んでください。
スキー場での住み込みバイトをする流れは以下のとおりです。
- リゾバの派遣会社に登録する
- 希望条件に合う就業場所と職種を選ぶ
- 現地までのアクセス確認や持ち物を準備する
- 就業場所に行き、仕事を開始する
①リゾバの派遣会社に登録する
スキー場での住み込みバイト(リゾバ)をするには、まずはリゾバの派遣会社に登録しましょう。代表的なリゾバの派遣会社は以下のとおりです。
- リゾートバイトダイブ :スタッフのサポートがとても充実しており、LINEでも気軽にやり取り可能です。初めてのリゾバでも安心して参加できます。
» - リゾバ.com :取り扱い案件数が業界No.1のサービスです。スキー場の場所や仕事内容など、条件に拘りたい人はこちらがおすすめです。
» - アルファリゾート :高時給、高待遇で福利厚生が充実した案件が豊富です。
»
どれを選ぶべきか悩むかもしれませんが、それぞれの派遣会社でしか取り扱っていない案件もあるので、好条件の案件を取り逃がさないためにも、複数の派遣会社に登録しておくのがおすすめです。
登録はスマホやPCから簡単にできます。それぞれの派遣会社のWebサイトに沿って希望の案件に応募(登録)すると、派遣会社の担当者から電話かメールで面談の連絡がきます。
面談といっても難しく構える必要はありません。自分の希望する場所やバイト期間、職種・仕事内容、時給などの就業条件を聞かれたり、今後の流れを軽く説明されたりするだけです。
②希望条件に合う就業場所と職種を選ぶ
派遣会社の担当者と面談が終われば、自分の希望条件にマッチする案件が複数送られてきます。
案件情報(PDFファイル)はメールで送られてくる場合が多く、派遣先の場所(スキー場)や仕事内容、時給、期間、持ち物など、さまざまな情報が記載されています。
自分が行きたい(働きたい)と思う条件の案件を選び、派遣先担当者に伝えましょう。疑問点や不明点があれば、担当者に質問することも可能です。
最終的に自分が就きたい案件や就業期間などを確認し、担当者と合意が取れたら就業先が決定です。あとは就業開始日まで準備して待ちましょう。
③現地までのアクセス確認や持ち物を準備する
就業案件が決まれば、開始日までに必要な持ち物を準備し、現地までのアクセス経路も調べておきます。
必要な持ち物は案件情報に記載されていますが、職種や仕事内容によって必須のものや、生活に必要なもの、あると便利なものなど、個人によってさまざまなのでしっかりと準備しておきましょう。
現地までのアクセス経路については案件情報に記載されていますが、自分の好きな方法で行っても問題ありません。新幹線や飛行機を利用する場合はチケットの予約をわすれないようにしてください。交通費の支給上限も決まっているので、交通機関の料金などもしっかりと確認しておきましょう。
もし行き方がわからない場合は、派遣担当者に確認すると丁寧に教えてくれるので、気軽に聞いてみてください。
④就業場所に行き、仕事を開始する
就業開始日が来たら、いよいよ住み込みバイトが始まります。道中はトラブルに合わないように注意しながら、余裕を持って現地まで向かいましょう。
就業先に着いたら、受け入れ担当者の人や社員、他のアルバイトの人達にも丁寧に挨拶してください。担当者から仕事内容やルール、寮の過ごし方などについての説明を受け、指示に従いながら仕事が始まります。
あとは就業期間終了まで一生懸命働きつつ、存分にスノーボードも楽しんでください。
スキー場バイトでよくある質問
スキー場の住み込みバイトでよくある質問をまとめました。スキー場バイトに不安や不明点がある人は参考にしてください。よくある質問は以下のとおりです。
- リゾバの派遣会社には、どの時期に登録するべき?
- スノボをする時間はある?
- スノーボード用品はレンタルできる?
- 洗濯機や乾燥機は使える?
- 交通費の支給条件は?(上限を超えた場合や支払日など)
リゾバの派遣会社には、どの時期に登録するべき?
スキー場のリゾバ案件は、10月頃から徐々に出始めるので、リゾバの派遣会社には9〜10月頃に登録しておくのがおすすめです。
早めに登録しておいても問題ありませんが、時期が早すぎると案件が少ない場合があります。ただし案件の募集が始まると優先的に案件を紹介してくれる場合もあるので、早めに申し込んでおいて損はありません。
スノーボードシーズンの繁忙期は大体12月上旬〜3月上旬です。特に1〜2月はスキー場の繁忙期であり、中でも年末年始は最も忙しくなります。年末年始に募集している案件は非常に多いので、もし年末年始に予定がなく暇なのであれば、リゾバで働くことをおすすめします。
スノボをする時間はある?
スキー場での住み込みバイトでは「スノボをする時間はきちんと用意されるのか不安」という人も多いです。せっかく住み込みで働くのであれば、存分にスノーボードも楽しみたいですよね。
スノーボードを楽しむ時間は必ず用意されているので安心してください。スキー場でバイトする人は、お金を稼ぐよりもスキーやスノボをやりたいから来るという人が多いです。受け入れ先の担当者ももちろん理解してくれており、バイトの人がスノーボードを楽しめるようにシフトを組んでくれます。
スノーボード用品はレンタルできる?
マイボードを持っていない人は、案件によってはスノーボード用品一式(ボード、ブーツ、ビンディング)を就業先から無料で貸してもらえる場合もあります。
ただしレンタルできるスノーボード用品には限りがあり、ギアのサイズや性能も就業先によって変わります。レンタルが有料な場合や、一部のギアだけがレンタル可能であるなど、就業先によって条件はさまざまなので、事前に確認しておいてください。
無料レンタルが可能な案件はありますが、せっかくスノーボードの住み込みバイトに行くのであれば、この機会にぜひマイボードを買って持っていってください。マイボードにはさまざまなメリットがあり、絶対に買っても後悔しません。
洗濯機や乾燥機は使える?
スキー場での住み込みバイトの期間中は、洗濯機は問題なく利用可能できるので安心してください。乾燥機は就業先によって使える場合と使えない場合があります。
スキー場での住み込みバイトでは、少なくても1週間〜長くて数ヶ月の泊まり込みになるので、衣服の洗濯は必須です。就業先の担当者ももちろん理解しておられるので、洗濯機は複数台あることが多いです。
洗濯機はたくさんの人が利用する場合も多いので、就業先のルールに従って計画的に利用してください。
交通費の支給条件は?
交通費の支給条件は、案件(就業先)によってさまざまです。支給額には上限が設けられている場合が多く、上限を超えた分は自己負担になります。上限を超えたくない場合は、利用する交通機関や経路をよく確認して現地まで行きましょう。
交通費の支払日は、就業期間が終了したあと、最後の給料日に給料と一緒に振り込まれることが多いです。就業期間中に何らかの問題で途中で辞めた場合、交通費は支給されません。(働いた分の給料は支給されます。)
現地までの交通費は、先に自腹で払って行く必要があるので、資金計画には余裕を持っておきましょう。
まとめ:スノボ好きなら絶対に行くべき!
私の場合は大阪から1人での参加だったので、初めてのときはとても不安で緊張しました。でも実際に行ってみると、現地で受け入れてくれた人もとても優しく、1人での参加者も多いので気軽に打ち解けられました。
2〜3週間ほどの短い期間でしたが、本当に最高の思い出になったので、住み込みバイトは本当におすすめです。一度住み込みバイトをやってみると絶対にまたやりたくなるはずです。
私が実際にスキー場バイトに参加したときの体験談は以下で解説しました。リゾバに不安がある人はぜひチェックしてみてください。
リゾバはスキー場以外にもさまざまな観光地やリゾート地での住み込みバイトを体験でき、一度利用するとリピート参加者が多いのが特徴です。
初めての場合は少し不安かもしれませんが、1人での参加者や初心者も多く、女子も多いので気軽に参加してみてください。派遣会社の担当者も良い人ばかりで不明点はなんでも丁寧に教えてくれます。わからないことなどは気軽に聞いてみてください。
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